オオダイの初仕事

大変重くて、そして個人的な、あまり面白いとはいえないことばかり書いてしまいました。

そんなに考えてどうすんの???って感じですが、とっても大きな仕事が待っているのでした。

自主制作ですが、CDを録音することになっています。
今月の26日・27日の二日間、青森の鯵ヶ沢というところのホールで録音です。

内容はいろいろ考えて、変更・変更の末、落ち着いたところをみて見ると、

今までの私の軌跡・・・と言ったら大げさですけれど。

さまざまな出会い、喜び、苦しみ、悩み、失敗・・・・・などなどを通り、そして、今こうして、いままでの歌の道を振り返り、これからの希望につながるような、大きな仕事へ導かれたことへの感謝のCDとなっています。

とっても私的なメッセージを込めた、手紙のようなものかもしれません。
リサイタルも同じような気持ちで取り組んでいますので、その延長ではあるのですが、やっぱり初めてのことですし、不安は一杯です。

具体的には、これまでご指導くださった方々への感謝をこめて、これまで大事にしてきた曲、私自身が好きな曲、思い出の曲、リサイタルやコンクールで歌った曲、これからの演奏活動で取り上げていきたい曲・・・・などです。

得意な曲や、おなじみの曲、親しみやすい曲・・・・ばかりではありません。
まだまだ上手に歌えない曲もあります。

意気揚々と、得意な曲を、自信をもって・・・そんな気持ちばかりではありません。

恥ずかしい・・・自信がない・・・こわい・・・そんな不安な気持ちもたくさんあります。

でも、リサイタルに来られない方や、来られなかった方、私の歌をまだ聞いたことのない方、そんな方たちとも繋がれるチャンスだと思っています。

まさに初心に帰って・・・・の大仕事なのです。

そんな私を助けてくださる恩師のお力も借りています。

まず、ピアノは平島誠也先生。
大学院を出てからの10年間お世話になって来ました。つまり、私の30代を支えてくださった先生な訳で、練習できていようと、いまいと、そのときの状況を受け入れて下さり、淡々と、毎月、決まった日の決まった時間、私の都合に合わせてくださり、いつの間にかレッスンを積み重ねることができました。気が付けばレパートリーは増え、文化庁在内研修、さまざまなコンクール、仕上げの在外研修へと導いてくださった恩師です。

今回は、2005年のデビューリサイタルから、久しぶりの共演となりますが、選曲から関わってくださり、みっちりとレッスンにも付き合って下っています。
まさに、初心に帰って・・・・にふさわしいピアニストです。

無謀な挑戦へ立ち向かう、小さな私の自信の源が、先生の共演だといえるでしょう。

そして、作曲家、伴奏ピアニストの川口耕平先生。
純心時代から(高校生の時から)、亡き金内馨子先生と共にお世話になっている恩師。いざと言う時に、いつも的確なアドヴァイスで助けてくださる尊敬する先生です。
先生の作品は、本当に心に響きます。そんな先生の作品を歌える歌手になることが憧れでした。
数ある作品から、もっとも親しみのある「憩いのみぎわに」を歌わせていただきます。
レッスンもこころよく引き受けてくださって、先日は平島先生ともうかがってきました。

上手く歌えなくても、いま、この曲を歌いたいと思う、この気持ちを大切に、歌に込めたいと思います。

そして、朝倉先生。
不安な気持ちにいつも背中を押してくださいます。
「いつでも応援していますよ」
その言葉が、大きな勇気を下さいます。

完成はまだ先になりますが、どうか皆さん、楽しみにしてくださいね。
そして、良い録音ができるように、お祈りしていてください。

わたしも、今からとっても楽しみです。
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Commented at 2009-08-16 21:01 x
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by saori-kitamura | 2009-08-16 14:08 | 演奏会ご案内 | Trackback | Comments(1)

ソプラノ歌手 北村さおりの日常あれこれと音楽活動のご紹介。 


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