雑感

昨日は合唱団の指導デー。
午前は荻窪のママさんコーラス。

新しい楽譜を見ました。私が1番ワクワクする瞬間です。そして、ピアノが弾けたらなあ・・・と1番がっかりする瞬間です。

初見でピアノを弾きつつ、歌いつつ。

ああ~、いい曲だ~いい和音だ~いいメロディーだ~・・・・と感激し、わたしの妄想癖がマックスに広がる時です。

解釈というものは、作曲家の意図が判っていれば1番効率は良いのかもしれませんが、勝手に想像を膨らましたり、何かを発見したり、どうしてこんなことしてるのだ????と悩んだりすることろに面白みがあるわけで。

しかも、初見の時の印象、2回目の印象、音が取れてからの印象、歌いなれてからの印象・・・・と、感触が様々に変わっていく曲の方が面白い。

私が自分で、実は演奏者の向いていない・・・と思っているのは、その点にあり。
曲を完成させて人前で演奏することよりも、新しい曲を聴いたり、歌ったりする方が好きなのだ。
しかも、ああでもない、こうでもない、と、自分の技術を棚に上げて、演奏の妄想を膨らますのも好き。

で、自分で理想どおりに歌えないと、すっごく落ち込むし、その前に本番で理想どおりに歌えないので、歌うのが嫌になってしまって、憂鬱になってしまったりする。

暗譜は苦手だし・・・・。自由奔放、才能の溢れんばかりに音楽を奏で・・・・・ってタイプではないのは、皆さんご存知のところですよね。
苦しんで、苦しんで、生み出して行くタイプ。。。

なのに、リサイタルがやりたいのは、なんでなんでしょうか?自分でも良くわからないけれど・・・やっぱり演奏家の血の滾りってのが少しはあるんでしょうかね~。

昨日出会った新曲は、作曲家の想いが、ぎゅうぎゅう詰めに詰まっていて、おもわず

「わ~~~~お」「すげ~~~~~」


っと、心の中で叫んでしまいました。詰めすぎでしょう・・・と思うほどに。案の定、レッスンは1小節ごとに滞り、なかなか進まない。このみっちり詰まった曲がどう仕上がっていくのが、とっても楽しみ。

私はヴォイトレなので、指揮者とは別の時間帯。指揮者のレッスンに同席することはほとんどない。

指導・指揮は、この曲の作曲者ご自身なので・・・・。
団員さんの話によると、レッスンは「この和音の意味は・・」と解釈を熱く語りながらのレッスンのようなので、それをこっそり録音して、私にもきかせてね・・・とお願いしておきました(笑)

やっぱり、作曲家の話って、聞きたいわ~。

ねっ・・・I先生!!
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by saori-kitamura | 2010-01-20 10:55 | あれこれ・・・ | Trackback | Comments(0)

ソプラノ歌手 北村さおりの日常あれこれと音楽活動のご紹介。 


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