母校 そして合唱

先週と昨日と、母校の中学校の合唱練習を指導に行った。数年前に60周年の記念式典でコンサートをさせて頂いたご縁からであるが、長女が1年に在籍しているということもある。

1年生の4クラスの授業を第2音楽室で行ったが、教育実習を思い出してしまった。。。。。。
20年前、この教室で2週間、やはり1年生を受け持った。短大だったので、まだ20歳の実習生。

上手く計画通りに授業を進められず、生徒とも仲良くできず、職員室でも、担当の先生はじめ、いろんな先生に叱られてばかり、他の大学から来ている4年生の実習生は大人に見えて・・・・・・・・。

授業中も、職員室も、指導に行った吹奏楽部も、夜のお酒の席も、何もかもが辛い試練の実習だった思い出。初めての大人社会経験でもあったわけだから。

まさか、またここで授業をすることがあるとは・・・・・・・・・・。

教員には向いていない!!無理!!!と心の底から思い知った実習であった。

この実習が、とっても楽しく成功の手ごたえのあるものだったら、今頃は違った人生だったに違いない。
少なくとも、藝大は受験していない。短大卒業後は何かしらの「指導者」として「就職」する道を模索したに違いない。

それで、実際の、いまどきの中学生達であるが、

合唱祭への取り組み意欲や、音楽への興味、体力や集中力、特に男子に関しては体格や声変わり・・・・様々に異なる生徒達に、一気に向かい合うのは大変なことであると痛感。

倍の年齢になっても、やっぱり中学の教員は向いていないなあ・・・と思い知る。

ひとりの保護者として学校や先生方を見るのとは、また違った見方ができた。が!
しかし、それがいくら大変なことでもあったも、やっぱり先生の影響力が大きい時期なのだ。先生方にはしっかり取り組んでもらいたい!!!と、いち保護者としての思いをさらに強くした経験でもありました。

娘に聞くと、「お母さんのテンション、超おもしろいね・・・」

という同級生の感想だったらしい。


そりゃ、喋り声からして、突き抜けちゃってますからね・・・・・・
ちょっと歌って見せると、ドン引き・・・といった感じのどよめきがおきまして・・・・・
指揮も、体も顔も声も、総動員ですし・・・・・

インパクトはあったでしょう。


果たして合唱祭のための練習になったかどうかは、かなり怪しいのですが。

その明日の合唱祭は市民会館の大舞台、今度は審査員として参加する予定である。1年生は、まだまだこんな調子であるが、3年生ともなると、どのクラスも立派で芸術性の高い、内容のある歌を聞かせてくれる。指揮ぶりもサマになり、指揮者賞も授与される。ピアノも大層難しい曲を立派に弾きこなす。1年生はこの3年生の本番の姿を見てから、開眼すると言う訳らしい。

子供っぽいのに、大人っぽい。いまどきの中学生。

明日の審査も責任重大である。
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by saori-kitamura | 2010-03-09 12:27 | あれこれ・・・ | Trackback | Comments(0)

ソプラノ歌手 北村さおりの日常あれこれと音楽活動のご紹介。 


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