今回の悩みとは・・・・その1

ヴォイトレとしてはじめは参加させてもらっていたai_kon。それはすごくやりやすく、なにかと優遇してくださり、感謝していた。

でも、いつしか皆が普段していることが気になり始める。それはもう仕事の壁を越えた興味というか・・・仲間に入れない嫉妬というか・・・・・合唱そのものへの興味と、グループへの興味と、きっと両方であったと思う。

その動機は、やっぱり「楽しそうだったから」であろうか・・・・。

同時期、いくつか持っていた合唱の仕事への取り組み方に少々不安、力不足を覚えていて、思い切って一緒に歌わせて欲しいと申し出た。合唱の経験もないし、声も違うし、ありえないな・・・迷惑だろうな・・・と思っていたのに、マエストロからもメンバーからもOKがでる。

そして私がメンバーとして参加しながら、ヴォイトレとしての役割も果たせるように皆が方法を考えてくれて、柔軟に受け入れてくれたのだ。その後の合唱悪戦苦闘ぶりはこれまでの紹介したけれど、ついにはコンクールにも私は参加することとなり、ソロまでうたうことに。

実は、いくつかの本番を踏んで、すっかり自分の合唱能力の低さに自信を失っていた。なのにコンクールは近づき、合宿がおわり・・・・練習はあと数えるほど。暗譜、音楽のむずかしさ、そして合唱曲は意外と喉に負担が大きい。高い音も多いし、ダイナミクスのふり幅が大きいので、アリア・オペラ並に体力と喉を使う。。。。喉は強くないので、体にしっかり覚えさせるまでは喉と体と一進一退。きっと合唱の発声というのがあるのだと思う。。。が私は知らないし、もともとマエストロは体を使った発声、響きの豊かなベルカントな発声で合唱がしたいと仰って私をヴォイトレに参加させてくださったのだ。

凹んでばかりもいられない。自分の役割をもう一度整理して参加しなければ、皆に迷惑をかけてしまうと思い直した。

私の役割は、皆に良い声で、思い通りに、楽しく歌ってもらうことである。共に稽古にでて、マエストロの目指すものを感じて、次の発声練習にはその実現にヒントになるような発声練習を組み立てる。みんなと並んで一緒に歌って、どんどんみんなを盛り立てる。なかなかそこまで自分を引き上げていくのは難しかったけれど、逆に皆が助けてくれて、嬉しくてがんばれた気がする。
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by saori-kitamura | 2010-09-20 16:58 | あれこれ・・・ | Trackback | Comments(0)

ソプラノ歌手 北村さおりの日常あれこれと音楽活動のご紹介。 


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