いよいよ今日から開幕です
2013年 09月 12日
なかなか更新できなくて申し訳ありません。
フェイスブックには、ちょくちょくと演奏活動以外の日常をアップしていますので、フェイスブックでリクエストして下さい。お待ちしています。
ただし、メッセージを必ずつけてくださいね。
さて、今日いよいよ「後宮からの・二つの・逃走」が始まります。
http://www.tiaa-jp.com/tiaa_opera/Serail2013/
先日、芸大の恩師、朝倉蒼生先生がお亡くなりになりました。
悲しくて、悲しくて・・・・・涙に明け暮れました。
先生が私の歌人生・・・いえ、歌だけではありません、人生すべてにおいて、目標であり、憧れであり、支えであったか、このブログでも、繰り返し書いてきました。その昔の文章を読むと、下手で支離滅裂、興奮気味の文章ではずかしい。でも、そうなってしまうほどの熱い気持ちが読み取れて、先生のお陰で歌を歌ってこれた、歌と共に生きている今の生活に感謝の気持ちで一杯になります。
今日歌います「後宮からの逃走」は、まだドイツ語に不慣れで、かなを振りつつ歌っていた頃より勉強を始めました。他にも、スメタナ「売られた花嫁」、ベートーヴェン「フィデリオ」のアリアなんかも・・・・。リートもどんどん宿題が出て、入学前はイタリア系の先生のもと勉強していた私は、もう不安だらけ。こんな難しい歌を歌えるのだろうかと、悩んだり、落ち込んだり。でも、先生は決して投げ出さないし、勉強できていなくても、叱ることなく黙々とレッスン時間に練習が続くだけ・・・・情けないやら、申し訳ないやら。
そんな時期から大事に歌ってきた「後宮からの逃走」。先日先生のご葬儀のために先輩後輩たちと連絡を取り合いました。私が「後宮」を勉強している同じ頃、大学院の先輩も「後宮」を勉強していたそうです。先生はこのオペラがお好きだったのかな。アリアは試験でも歌いました。難しかったです・・・。大学院を出て最初のコンサートでも先生のお勧めで後宮のアリアを歌いました。私にとって学生時代を共にし、成長を確認する指針のようなオペラでした。
そのオペラの舞台に立つ日が来るとは、、、、、。
朝倉先生との思い出を胸に、素敵な仲間たちと楽しく歌いたいと思います。
まだチケットのお申し込み受け付けています。
ご連絡お待ちしております。
saori_kitamura@hotmail.com
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ただし、メッセージを必ずつけてくださいね。
さて、今日いよいよ「後宮からの・二つの・逃走」が始まります。
http://www.tiaa-jp.com/tiaa_opera/Serail2013/
先日、芸大の恩師、朝倉蒼生先生がお亡くなりになりました。
悲しくて、悲しくて・・・・・涙に明け暮れました。
先生が私の歌人生・・・いえ、歌だけではありません、人生すべてにおいて、目標であり、憧れであり、支えであったか、このブログでも、繰り返し書いてきました。その昔の文章を読むと、下手で支離滅裂、興奮気味の文章ではずかしい。でも、そうなってしまうほどの熱い気持ちが読み取れて、先生のお陰で歌を歌ってこれた、歌と共に生きている今の生活に感謝の気持ちで一杯になります。
今日歌います「後宮からの逃走」は、まだドイツ語に不慣れで、かなを振りつつ歌っていた頃より勉強を始めました。他にも、スメタナ「売られた花嫁」、ベートーヴェン「フィデリオ」のアリアなんかも・・・・。リートもどんどん宿題が出て、入学前はイタリア系の先生のもと勉強していた私は、もう不安だらけ。こんな難しい歌を歌えるのだろうかと、悩んだり、落ち込んだり。でも、先生は決して投げ出さないし、勉強できていなくても、叱ることなく黙々とレッスン時間に練習が続くだけ・・・・情けないやら、申し訳ないやら。
そんな時期から大事に歌ってきた「後宮からの逃走」。先日先生のご葬儀のために先輩後輩たちと連絡を取り合いました。私が「後宮」を勉強している同じ頃、大学院の先輩も「後宮」を勉強していたそうです。先生はこのオペラがお好きだったのかな。アリアは試験でも歌いました。難しかったです・・・。大学院を出て最初のコンサートでも先生のお勧めで後宮のアリアを歌いました。私にとって学生時代を共にし、成長を確認する指針のようなオペラでした。
そのオペラの舞台に立つ日が来るとは、、、、、。
朝倉先生との思い出を胸に、素敵な仲間たちと楽しく歌いたいと思います。
まだチケットのお申し込み受け付けています。
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saori_kitamura@hotmail.com
by saori-kitamura
| 2013-09-12 11:44
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