上智短期大学クリスマスコンサート

昨日は短大でクリスマスコンサート。

いつもの大教室のパーテーションが取り払われ、2つの教室、廊下が一体となった立派な会場が出来上がってました。高低可動式の教壇が舞台として組み立てられて、スポットライトも用意され、準備してくださった職員、先生、学生達に感謝。

朝からリハーサル。共演の湯川晃、黒木直子、両氏に、キャンパスからの素晴らしい富士山の眺めを自慢したかったのですが、残念ながら雄姿は雲の中でした。

音楽を受講している学生達にも1曲ステージに上がって歌って貰いました。クリスマスメドレーを2部合唱で。みんな綺麗に歌ってくれました。

学生達と、先生たちの前で歌うことは、ちょっといつもと違ったプレッシャーでした。
でも、学生達がとても綺麗に歌ってくれて、ちょっと鼻が高くなりました。

学生達に私が望んでいることは、歌唱技術を上げて美しく歌うことでもなく、鑑賞した作品を分析する音楽的知識を身に付けることでもなく、芸術を愛し、生活に取り入れて、社会に出た後も楽しんで欲しいと言うこと。演奏に参加するもよし、もっぱら聴く専門もよし、スター歌手やイケ面ピアニストを追っかけるもよし。

しかし、古典と言われるもの、オペラでも、バレエでも、歌舞伎でも、文学でも、決まりを知らなければ楽しめないこともいっぱいある。おちを知ってるからこそ楽しめる、決まりがあるから、違反が面白い・・などなど。


そんなところはちょっぴりヒントを差し上げて、後は興味を持った方は自分で公演に足を運んで知識を広げて頂戴ネ・・・・・と、言うのが私の役目。


つまりは、自分のためにやっているわけです・・・・・・。

若者にせっせと音楽の種蒔き。そして彼らが将来、我ら芸術家を支えてくれますように。

ゼメ制のため、週に2度、たった半年のお付き合い。それでも学生達の心に残る授業を心がけて頑張っています。
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Commented by オリーブ at 2006-12-22 09:52 x
“自分がしたことは、良い事も悪い事も巡りめぐって必ず自分に帰ってくる。直接に、あるいは子供や孫を通して。”と、思うようになりました。
by saori-kitamura | 2006-12-21 11:17 | 演奏会で歌った後に・・ | Trackback | Comments(1)

ソプラノ歌手 北村さおりの日常あれこれと音楽活動のご紹介。 


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