期末試験 新年会

木曜から短大が始まりました。本来は試験期間中にするべきですが、本命の英語などの試験の邪魔になってもいけないし、ゆっくり採点して学生に返したいので、早めに試験を実施。

問題1:授業で鑑賞したオペラとバレエの作品名と作曲者名を、作品の古い順に書きなさい。

答えは3人の作曲家に、4つの作品名。

結果は・・・・・・。かなりショッキングな回答続出。

年末、ちゃんと作品名と、作曲家と、主人公の名前は覚えてきてね・・・て言ったのに・・・・・・。

せめて、モーツアルトぐらいは書いて欲しかった・・・・・だって、去年は世間であれだけ騒いだんだから、音楽知らない人でも名前ぐらいは覚えているでしょ???それに、あの方はまだ「かつら」をつけている時代の人ですよ・・・・・チャイコフスキーより新しい時代の人であるはずがない。音楽から時代が分からなくとも、想像がつく・・というものではないかしら・・・・・・・。大体バレエの発展の話しをしたではないか・・・・・オペラからバレエは独立発展したって。

と、はじめはがっかりしたのだが・・・・・・・・

私は子供のころから特別に音楽の教育を受けたわけでもない、普通の女の子で、私でも知っていた音楽のことぐらいは皆も知っている・・・・と、あったりまえに勝手に思い込んでいたらしい。

知らないのだ!!ピアノを習っていようとも、合唱をやっていたとしても、モーツアルトを知らないのだ・・・・・・・・・・・。

私がサッカーのルールがわかんなかったり、チームの名前や選手の名前がぜんぜん分からないように、彼女らはモーツアルトを知らなかった・・・・・

毎授業のあとの感想文からは、みんな興味をもってオペラやバレエを見ているようだったが、本当に何か心に残ってくれたのだろうか・・・・。

彼女らはとってもかわいい、お行儀も良い、普通の、真面目で優秀な女子短大生なのだけれど・・・・
どうして、こうなっちゃうの?

教え方の問題だなあ・・・・もっと研究しなくては。

来年からは、もっと気合を入れて「授業」をしなくてはいけないかもしれない・・・・
「授業」なんて詰まんないのにな・・・・・・。

ちなみに、問題2は、上記の作品から女性を一人選び、その女性について自由に述べなさい。
え~・・・・・・ほとんどが作品のあらすじを書いて、最後にちょっと「・・・・・・だと思いました」みたいな感想をつけているだけだった。

目立つのは字の汚さと、文章の幼さ。

大丈夫だろうか・・・・・・これからの日本。

昨日は「そよかぜコーラス」の新年会。皆は私のことを「先生」と呼んでくれるけれど、私の気持ちは「お友達」。とっても素敵なたくさんのお友達。楽しい時間でした。

でも、飲みすぎて今日は二日酔い・・・・・・。
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Commented by オリーブ at 2007-01-13 22:11 x
ご自分のせいになさる必要はないと思いますよ。”まったく**なんだから!”などなど、大学の先生方からよく聞く話です。
Commented by saori-kitamura at 2007-01-16 10:10
自分を基準にした思い込みの常識や、自分の価値観に縛られずに学生に接することが大事だと・・・・分かっているのですけれども、難しいです、私にはまだ。
by saori-kitamura | 2007-01-13 15:35 | あれこれ・・・ | Trackback | Comments(2)

ソプラノ歌手 北村さおりの日常あれこれと音楽活動のご紹介。 


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