蒼生会

昨夜は蒼生会

みなとみらいホールに行かれたことはありますか?

みなとみらい線が乗り入れて、本当に近くなりました。渋谷から20分あまりですかね?
雨でも外を歩かなくていいし、今年の夏のように暑い日にも助かります。都内でも地下鉄を乗り継いで、さらに歩いてと動いていたら、すぐ20分です。

ロビーからは横浜の港が見渡せ、ホールも響きがよく、程よい広さ。ちょっとリッチで優雅な気分を味わえます。それが横浜。さすが横浜。

さて、昨夜は久しぶりに先輩や同級生にもお会いして、お喋りに花が咲きました。
これから歌うのに・・・・・発声練習とばかりに、学生時代のこと、子育てのこと、家庭のこと・・・・・。

芸大の院時代は辛かった・・・・と、お互い頷きあったのは、A先輩。今はお互い娘が2人。

院に上がる。ストレートの人もいれば浪人してきた人もいて・・・・当たり前のように一緒に授業を受けているけど、実はとんでもなく才能溢れる人ばかり。先生方も学部の頃と違って「プロ養成」モードになり、それまでは一対一だった先生と生徒の関係、つまり門下の壁は薄く低くなり、同じ声楽家として舞台に立つ後輩を育てる・・といった先生方の期待を一気に感じるようになる

授業は授業だが、その過程にも演奏会があり、終わりも演奏会である。学ぶだけではダメなのだ・・・・・私達に要求されていることは・・・。

そこで、先生に、そして仲間に付いて行くのが必死の自分が見えてくると・・・・才能がないのか、努力が足りないのか・・・・・深い苦しみに入ってしまうときもある。

がむしゃらだったねえ・・・・と、オバサンになった私たちはあの頃を振り返り、今は歌うのが楽しい、うれしいね~と締めくくった。

あのころ、がむしゃらで辛かったけど、今はその頃学んだことを、今こうして引っ張り出して楽しむことが出来る。今はまた新しい学びがあって、こうして、わたしたちを見捨てずにいてくれる先生もありがたいねえ・・・・・と、いった具合。

その先輩、私の前に舞台に上がり、シェーンベルクの難曲を見事に素晴らしく歌いきった。今はまだ手のかかるお子様のために演奏活動は控えているそうだが、このコンサートのために新たに勉強したのだという。こういう先輩がいるのだから、まいっちゃうよなあ~。

他の出演者の方たちも、若い方から人生の先輩まで、各々の声楽家としての命を吹き込んだ歌を歌ってらした。それは、決してお客様を喜ばせるだけの歌ではないことは、このブログの読者の方たちには、すでにお分かりのことでしょう。

そして2時間を越えたコンサートの締めくくりとして、私も舞台に上がった。
緊張していたが、気負いは抜けて、なんだかあったかい気分で歌うことが出来ました。

朝倉先生と。演奏を終えてロビーにて。
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五右衛門の妻さんから頂いたお花を玄関に飾る。せっかくステキな花なのに花瓶が決まらず、また花瓶が欲しくなる。収納場所がないよん・・・。
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Commented by オリーブ at 2007-09-24 16:55 x
先月末の”題名のない音楽会”の録画取り演奏会に初めて行きました。横浜は、開放感があり、とてもおしゃれなので出かけがいのある所ですね。ところで、”とり”を勉められたのですか?
by saori-kitamura | 2007-09-19 13:52 | 演奏会で歌った後に・・ | Trackback | Comments(1)

ソプラノ歌手 北村さおりの日常あれこれと音楽活動のご紹介。 


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