読書日記

わが子に伝える「絶対語感」頭の良い子に育てる日本語の話し方

上記の本を読んでいて、なるほど・・・が二つ。

まず、ひとつめ。

今、ドラマでエジソン君の算数が問題になっているみたいですが(ドラマは見ていないけど)、筆者は、
算数の文章問題の理解が低い子供は「離乳語」(離乳期の母親や大人との会話や童話などの読み聞かせで覚える言葉に対して筆者は使っている。その前には母乳語というのもある)がしっかり教えられていないからだ

と述べている。

「太郎君が鉛筆を2本、花子さんが鉛筆を3本もっています。2人の鉛筆を合わせると何本ですか」

この問題は、具体的のようで、実は抽象的に考える必要がある。子供の経験の外にあることばだから。太郎ってだれ?その鉛筆どこにあるの?何色なの?2本って・・・・えっと・・・と指を折ってみたり・・・・。

しかし、おとぎ話などで抽象語の洗礼を受けていれば、太郎君は、桃太郎みたいに実在してなくて、鉛筆もお話の中で在ることになっていて、ないものを、あるものとして、頭の中で1・2・3・と数えられる。

この「自分の経験の外にある」ものが、すんなり頭に入ってくるかどうかで知的学習の成果に大きく差が出てくる、というもの。

なるほど~。

子供だけじゃなくて、成長期や大人になってからも、読書をする人としない人で差があるのかも。

音楽を理解する人としない人も、抽象的思考力が関係する気もする。

そういえば、小説というスタイルが広まったのは、女性が本を好んで読むようになったからである、と、いつか聞いたことがある。家から出る機会の少ない女性たちが、読書を通じての様々な世界や経験を好むようになり、小説が流行ったと。

テスという映画の中で、貧しい家庭で育ち、結婚や家庭といった女性の幸せもつかめなかった娘が、その母親に言っていた。本を読んだりして男や人生について学ぶ機会が無かったから、私は不幸なのだ、と。


今日は小学校の学校公開でした。わが子たちの学ぶ姿に、一喜一憂といった感じであった。
娘たちは、正直に言いまして、決してお勉強は得意ではない。算数の文章問題も大の苦手。だけど、読書好き。特に長女は担任に「二宮きんこ」と呼ばれているらしい。(通学の時も本を片手に歩いてるから。そのうち、車や自転車にひかれるぞっと注意されている)。勉強できなくても、本を読んでるから、将来何とかなるかしら・・・・と、楽観的な親なのでした。

二つ目は、また次回。
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by saori-kitamura | 2008-01-20 02:07 | あれこれ・・・ | Trackback | Comments(0)

ソプラノ歌手 北村さおりの日常あれこれと音楽活動のご紹介。 


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