Qちゃんと真央ちゃんに学ぶ

「あきらめない」「やればできる」

私のキライな言葉だ。

理由其の1:
現実自分の置かれた状況や実力を判断せず、無謀で無茶な夢を追いかけ続けるのは、現実逃避。例え周りの人々が応援していてくれていたとしても・・・・・。

其の2:
すばらしい結果が出た時に「やればできるんだ 夢は叶うんだ」という言葉はとても感動的に響く。でも、やってもやっても結果が出ない時もある。多くの場合・・・私はそっちの場合だ。そんなとき「やればできる」と聞くと、私の努力はまだ足りないのか・・・・努力ではどうにもならないよ・・・・という気持ちで落ち込む。

其の3:
成績の振るわぬわが子、親は言う。「やればできる子なんです」
私は思う・・・・・・・。

やれないのは、やる気がないのか?やれないのか?

実力、気力ともに充分なのに、どうしても挑戦できない事情の人もいる。
努力しているのに結果が付いてこない人もいる。

やれるのに、やらない奴なんてほっておけ・・・・・。

以上、かなり極端発言ですが、そんな訳でキライ。。。。

まだまだ語れるほど長くはないが、しかし挫折と喜びを味わうにそう短くもない人生を送ってきたわたし。
音楽は、本来とっても楽しいものだけれど「認められる」ことを求めると、苦しくなる場合もある。
私もそうだし、生徒さんたちも。
時には、夢が叶うと信じ、それが生きる糧だという人に、働きもせずに夢ばっかり語っていても、今の実力では、現実には何も起こらず、変わらず、誰も認めてくれない現実を突きつけたこともあった。ある人は夢と一緒に歌うこと自体を諦めてしまった人もいた。反面、地道に音楽を頑張った結果、他の事で大きな結果を手にした人もいた。

私も、歌を頑張り続けたお陰で、歌の結果以上に、いろいろな「喜び」を経験できた。
歌うことは、苦しみの原因であり、これからもそうかもしれないが、今はそんな歌を「まるごと」楽しんでいる。

昨日(26日 読売)、Qちゃんの新聞記事を読んだ。 高橋は「あきらめない」
でも、彼女はメダルや脚光を「あきらめない」のではない。
記事にあった。
「生きていれば浮き沈みはあるが、見ている人に「あきらめてはいけない」と思ってもらえる選手になりたい。」
「陸上が楽しくないと思える時期もあった。夢をもってやり始めたのはチームQを立ち上げてから。後悔はしていない。誰もやったことのないことに挑戦したい」
「目標は変わっても、純粋に走るのが楽しいから走っている」

怪我などの苦難をもっても、「走るのが楽しい」と語る彼女の「あきらめない」に私も見習いたいと思う。だって、それは、理由其の1とはまったく異なる「あきらめない」だし、彼女は「苦しい」を乗り越え「楽しい」を手に入れた「やればできる」人だから。

一方、新聞を読みながら、テレビでは真央ちゃんがインタビューに答えていた。

「自信と練習」・・・「自信をもって練習しなければ、結果には繋がっていかない・・・・。心技体、メンタルも、体力も、技もすべてが自分には必要・・・。」

自信とは「やればできる」という気持ちに置き換えられないだろうか。

「やればできる」という言葉を、転んで大きなダメージを体と心も受けても、本能的に「あきらめない」でやりとげるほどに練習を重ね努力をしている人から学ぼう。
彼女の成長ぶりは、本当にすばらしい。



きょう、ひとつの区切りを終え、4月から新たな挑戦を始める若者たちと、お祝いのランチをした。質より量ということで、イタリアンの食べ放題。
彼女達にも「夢をあきらめず」「やればできる」と信じて頑張ってもらいたい。
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by saori-kitamura | 2008-03-27 18:19 | あれこれ・・・ | Trackback | Comments(0)

ソプラノ歌手 北村さおりの日常あれこれと音楽活動のご紹介。 


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