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富士山

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ちょっと前のことですが、急に秋空が広がった頃、11月12日の富士山。
上智短大のキャンパスから。
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by saori-kitamura | 2007-11-30 13:39 | あれこれ・・・ | Trackback | Comments(0)

そよかぜ

私が指導・指揮をしている女性コーラスの演奏会

12月2日(日)2時半~
レディースアンサンブル そよかぜ 
「クリスマスコンサート」
北野市民センターホール
(京王線北野駅前 スーパーアルプスの上 北野タウン)入場無料

~プログラム~
この広い野原いっぱい
千の風になって
日本の四季~童謡メドレー
グノーのアヴェ・マリア
ラシーヌ賛歌


1年かけて練習した曲を発表いたします。
お仕事をしていて休暇を取りながら稽古してきた方も多く、その情熱と練習の集中力には頭が下がる。ママさんコーラスといって侮る無かれ。

しかし、1年中厳しい練習では疲れてしまう。時には楽しく季節の童謡を歌い、時には発声練習にこだわってみたり。無理せず、しかし目標をもって練習をつみ、秋からは本格的に格調高く、アカデミックに練習に取り組み(ちょっと言い過ぎか?・・・・)、毎度の稽古以外にもパート練習や家庭での自主練習など猛特訓、英語、ラテン語、フランス語の合唱曲に取り組みました。1年のうちにちょっと頑張る期間があってもいいね!と、それでもみんな笑顔で頑張る。

メンバーのほとんどが、町内や隣町(といっても同じ山の)ほんとに近所の奥様方。
こちらもしっかり勉強せねば・・・・・なんせ、指揮なんてこっちもアマチュアだ!負けちまうぞ!!という気にさせてくれる。

そんな「そよかぜ」メンバーの晴れの舞台。私も喋って、歌って、指揮します。
ちょっとそこらのコーラスの発表会とは味わいが違う・…と言わせたい。

頑張ります。お近くの方はぜひいらしてください。
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by saori-kitamura | 2007-11-28 13:03 | 演奏会ご案内 | Trackback | Comments(2)

芸術の秋、その他の鑑賞日記

11月3日は由井吹奏楽団、由井中吹奏楽部ジョイントコンサート。指揮は田中先生と山口れお君。夫・田中先生・私で記念撮影。
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11月4日は東京カテドラルにて死者のためのミサに参加。
カテドラルでのミサは始めて参加したが、前方に会衆に向かい指揮する人物あり。なんなのだ??あのぐるぐるまわる指揮は。聖歌も私が先唱を務める際に歌っている感じとずいぶん違う。でも・・・・・カテドラルで歌われているということは・・・・・まあ、あまり深くは考えないようにしよう。
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11月10日は小学校の学習発表会。長女は見事な老婆を演じ、次女はかわいい語りを務めた。

11月14日は友人の小林由佳さんの演奏会。表参道のカワイのサロン・パウゼにて。
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映画はどこから書いてないのか忘れてしまったが・・・・。
ざっと思い出し、
「フラガール」(あんまりフラのシーンに感動はしなかったけど、実話なんですね、日本の歴史だ!)
「真夜中の弥次さん喜多さん」:宮藤官九郎ってすごい、原作がすごいのかな?とにかく面白かったよ。でも1回見ればいいな。
「鳩の翼」:べネチアの映像も美しい。自分の心はなかなか自分でもわからないもの
「インドへの道」:異文化への興味と拒否。心と頭が別々に動く。無意識の自分。そんな哲学的な映画(原作フォースター)
「悪女」(Vanity fair):私はレベッカ?それともアメリア?どちらも女は強い。
「華麗なるギャッツビー」:コッポラ/ロバートレッドフォード版と、テレビドラマ版を見比べ。原作を読むべきなのだろう。内容はどちらも似たり寄ったりだが、役者を含め全体の美しさはドラマ版の勝ち。
「椿姫」:グレタ・ガルボ、ロバート・テイラー。一見の価値あり。

まあ、ブログをサボってる間にも、ずいぶん観たり聴いたり読んだりしました。
芸術の秋、勉学の秋。英文学系の映画が多いのは、短大の英文学の授業を聴講してるから。原作を読むところまではなかなかねえ~。
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by saori-kitamura | 2007-11-25 22:48 | 演奏会に行った後に・・ | Trackback | Comments(2)

ユベール・スダーン そして 天国と地獄

今日は二期会「天国と地獄」を見ました。

その感想へ行く前に、11月17日の東京交響楽団 オペラシティシリーズ の鑑賞日記を。

このところ、毎週のように東京交響楽団とお会いする。別にファンのわけではない・・・どちらかといえば、あまり好きではないと思っていた。昔どこかで聴いた時、なんだか湿っぽい、ださい金管にがっかりし(弦のアンサンブルは美しかったが、私は管がかっこよくないと嫌なの)、それ以来、キライ・・と思っていた。

だから、ユベール・スダーンだろうが音楽監督が誰だろうが無関心であった。

先日のALLメンデルスゾーンプロの演奏会へは、知人にチケットを譲ってもらったので、プログラムに惹かれて出かけていった。

素晴らしかった!!!ああ、東京交響楽団、いいじゃないか!

まずは「宗教改革」
初めて聴く。メンデルスゾーンは、なんとすがすがしく心地よい曲を書いたのだ。冒頭の各楽器に繰り返される旋律が、宗教改革を祝う人々の声、またはカトリックから次々とルター派へ改宗して行く教会たちのように思えた。

次いで「ピアノ協奏曲2番」
コンチェルトなんて1番さえも聴いたことがない。メンデの協奏曲といえばバイオリンだ!
残念ながら、確かに演奏されない曲かも。労多くして・・・・である。もう何日も経ってしまったからか、旋律さえも思い出せない(泣)。アレクサンダー・ガヴリリュクはすごいテクニックで見事に弾ききっていたのに、すごかった・・・という印象しか残らない。そのかわり、アンコールで弾いてくれた「ホロビッツ版 結婚行進曲バリエーション」は超感動もの。あんまりすごかったので、この曲の入ったCDを買って帰ろうと思ったら、あら・・・・・財布には千円札1枚・・・・・・絶句。

最後にお馴染みの「イタリア」

スダーンの指揮は、次の拍、次の小節、というかフレーズ全体をリードしていかのようで、まるで新体操のリボンを操っているよう。無機質に拍を知られるために指揮棒が動くことは無い。ああ、そうだ!指揮棒は持っていなかった!リボンの先端が美しく宙を舞うが如しに、オケの音も踊る。自然に息が流れ、景色が流れ、風を感じる。私自信も音楽の流れに乗っかって、実に心地よかった。

ふっと、純心学園時代に歌っていたグレゴリオ聖歌を思い出した。指導くださっているシスター石川の指揮もこんな躍動感に満ちていたなあ~・・・音楽はアルシスとテージス・・・自らの足で歩くのですよ・・・・そう教わって4年間歌っていたグレゴリオ聖歌。私の原点だ。

東京交響楽団は本当のところどうなんだろうか。

そんでもって、きょうの天国と地獄だ。実に平坦な音楽だった。弾みもしなければ、はじけもしなかったし、泣きもしなかった。指揮は阪哲朗。
歌手陣に関しては、身内のこと・・・・他人事のように書き飛ばす訳にはいかない、大いに自分ごととして受け止めよう。恥ずかしくって見ていられなかった。素晴らしい方もいた!でも個人プレーでは限界がある。

隙間だらけの舞台。演出のせいか、役者のせいか、音楽のせいか・・・・・・。間が持たない、どうにもこうにも・・・・・。
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by saori-kitamura | 2007-11-25 22:15 | 演奏会に行った後に・・ | Trackback | Comments(1)

ナタリー・デセイ

昨夜はオペラシティへ。ナタリー・デセイを聴きに。

お供は夫。S席1枚16000円なり。
温泉泊っておいしい物食べられるよね~・・・。まったく音楽はなんと贅沢なんでしょう。

まず、大まかな感想を。
残念ながら大変不調のようでしたが、自分の陣地内で上手く勝負を仕掛け、彼女のファンは、いつも以上に彼女の魅力を満喫した一夜だったのではないでしょうか。

私は前回の来日を聞き逃し、昨夜が「はじめまして」でした。

前半のメイン、ヴィオレッタは、どうも・・・・・受け入れられません。音楽よりも、表現や自分好みの声のポジションを優先したテンポの流れや声の流れには違和感を覚え、私は一人しらけてしまい・・・なんだか置いてきぼりを食らった感じでした。その感覚は、後半のルチアにも多少感じられた。彼女の魅力は十分堪能したが、なんとなく音楽的満足感が薄いのはそのためだろうか。

細く絞られた高音と、迫真の表現・・・そんな息詰まる演奏が続きぐったり疲れた・・・・。伸びやかに、軽やかに・・・・というよりは、手は常にグーに握られ、体はこわばり、攻撃的な・・・・・・・・。

いやいや、決して悪い演奏ではないのだけれど・・・・・。指揮者も同じようなタイプであったことも疲れの原因と思われる。ロボットのようなアウフタクトのない指揮で、息が出来なかった。

調子の悪い原因は・・・・・・?中音域のチェンジが利かないようだったが・・・・。
必要以上に息を混ぜた、ため息唱法(そんなのないけど)と、高音を弱音で頭部に引き寄せて保つ唱法も、高音のフォルテがどうも力押しに聞えるのも、ああ・・・・・・わたしにも思い当たるぞ。

なんだか、かつての自分の欠点を見ているような気分になりました。

な~んて、世界的プリマを相手に何言っちゃってるのでしょうか・・・・・・・・。

温泉以上に価値のある一夜でございました。初めて聞く曲もあったし。

最後に、東京フィル・・・昨日の管はイマイチ。こちらも決して悪くはないが、輝きはなかった。
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by saori-kitamura | 2007-11-22 22:21 | 演奏会に行った後に・・ | Trackback | Comments(0)

誕生日

10月31日はトナカイの出演日でした。バリトンの森口賢二君がイタリアから一時帰国中の出演とあって、共演の渡辺公威君、黒木直ちゃんと準備にも力が入ります。

それぞれの演奏のほかに、私は思い出のルチアを、公威君はドン・カルロの重唱を森口君と演奏した。

その日は長女の誕生日。実家の母も一緒に家族で(私はステージの上だけど)お祝いの席となった。ハッピーバースデーの合唱では思わず涙ぐみそうになり、子供達のピアノの先生でもある直ちゃんが弾いてくれた「エリーゼのために」を聞いて感謝の気持ちでいっぱいになった。

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by saori-kitamura | 2007-11-22 21:10 | 演奏会で歌った後に・・ | Trackback | Comments(1)

ヘンツェ「ルパプ」

お久しぶりの更新。いろいろ一段落してほっ・・・・としている間にぐんぐん月日は過ぎて・・・あれ、もう11月も半分すぎてるぞ~。

さて、先月にもどり、鑑賞日記を。

ヘンツェ「ルパプ」
東京交響楽団 10月20日 サントリーホール

知人からチケットを譲ってもらい、貴重な日本初演に立ち会えた。
現代曲でありながら、聴いていることが苦痛であるような音が鳴り続けている(ちょっと偏見?)様なことは無く、とてもオペラチックな音楽でした。
現代曲にありがちな、無理な音程や発声(これも偏見・・・)を要求するような歌唱の負担もなく、メルヘン色の物語に添った音楽。

といっても、楽譜を眺めたわけでもないので、実のところはわからない。

飯森範親の指揮振りを見れば、演奏するのに易しい曲ではないようだったけれど、
そんなことに気をとられることも無く最後まで飽きずに聞けるオペラであったことは、さすがヘンツェなのであろう。

それとも、聞き手のこちらが興味シンシンだったことによる、錯覚か?

といえども、大変良い席での鑑賞でしたが、かえってそれがよくなかったのかしら、演出に飽きた。舞台上の何箇所かに設置された画面に流れるアニメーションは時に何が言いたいのかわからず、短い映像が何度もリピートされる場面では「うるさい!ちょっと黙ってろ!」っと言いたくなった。

日本人歌手も含め、歌い手は皆巧みであった。
私は、かえって朗読劇よろしくやっていただいたほうがずっと良かったなあ~と言う感想。

旅のきっかけとなる、籠に入った鳥のウプパは小さくてよくわかんない。それより鮮やかなドレスを着たバディアド(森川栄子さん・・・ベルリンでお世話になった)が、まるで小鳥のように見えた。森川さんは大変小柄だし・・・。

主役の青年の旅物語なのだが、オペラの中では旅は終わらなかった。次々に寄り道しなきゃいけなくなるお話で・・・終わりのないストーリー。始まりはあったんだけど・・・・・

なんだか、ちょっと煮え切らない思いが残る演奏会で、感想も上手く書けず、ここでつまずいてブログも滞ってしまっていたのだった。
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by saori-kitamura | 2007-11-21 15:35 | 演奏会に行った後に・・ | Trackback | Comments(1)

ソプラノ歌手 北村さおりの日常あれこれと音楽活動のご紹介。 


by saori-kitamura
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