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サン=サーンス オルガンつき

二日酔いで、どろどろの体を引きずりなんとか新幹線へ。最後にやってしまった。。。。飲みすぎ

荷物を引きずったまま、パルテノン多摩に直行。新日フィルの定期公演へ。
指揮はデリック・イノウエ。

ラロ
ヴァイオリン協奏曲2番「スペイン交響曲」 
ヴァイオリン:松山 冴花

松山さんのプロフィールに「非の打ち所のないテクニックと、驚くべき芸術性・・・」とあった。
まさに、そのとおり。すっきりと冴え渡り(名前のように)美しい演奏。指揮も良い。実に良い。軽快で、明瞭で、スピード感が実に心地よい。いいじゃないか、哲学などに思いを馳せて、時代は、背景は、作曲家の訴えたい物は・・・・などなど頭を働かせることもなく、二日酔いの体に心地よく染み渡る音楽。

サン=サーンスも、迫力ある大編成の曲、多彩な色彩、多彩なモチーフの変容・・・なんてすっかり忘れ、気付きもせずに、ただ演奏に身をゆだねて聴きました。
「交響曲 第3番 オルガンつき」
演奏もよかったな~。今年、とんでもなく「下手だあ~」と思う演奏が一度ならずあったので、来年度の年会員はやめたのですが・・・・。二日酔いのせい?
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by saori-kitamura | 2008-01-31 15:00 | 演奏会に行った後に・・ | Trackback | Comments(0)

いよいよ本番

この日も爽快に起床。「ちりとてちん」も見逃さない。

朝食のあと、キャッスルホテル内の美術館で「草間弥生展」をみる。
ちょうど、プレスむけのレクチャーをしている時間でゆっくり見れなかったのですが、水玉模様のかぼちゃの版画がたくさんでした。すごいですよね~。ちらっとみただけで、草間の作品だとわかる個性。制作の様子や、日常生活に密着したドキュメンタリー映画が公開されるそうです。制作の模様は初公開だそうです。ぜひ見てみたい。

午後リハーサル。あれよ~という間に開演。

まずは青少年オケの演奏。助っ人が入っているとはゆえ・・・・・。プレトリウス「テレプシコーレ」、ヘンデル「合奏協奏曲」。いい演奏を聞かせていただきました。

休憩後、ハイドン「ネルソン・ミサ」

このミサ曲は、合唱と一体となって歌う形式で、いわゆるソロ曲の形態ではありません。特にソプラノの役割は大きく、テクニックも難しいコロラトゥーラと叙情的な部分がちりばめられている。
立ったり座ったりしながら、ソリスト同士のアンサンブル、オケとのアンサンブル、合唱とのアンサンブル・・・・・と、気の抜けない曲なのです。

キリエが始まり、オケのハリのあり、軽やかに響き渡る素晴らしい音を聞くに付け、だんだんと不安を覚え震え出す私。
久々に大緊張しました。しょっぱなのキリエがテクニック的に難しいのだ。

何とか、無事に演奏を終えて、振りかえればあっという間。
本当に、素晴らしい演奏でした。私も、良い勉強が出来ました。

アルトソロのゆきえちゃんと。
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打ち上げも盛大に盛り上がり、その後、羽川先生の行きつけのおすし屋さんに連れて行っていただきました。そこで頂いた、はたはた寿司が、こう言っちゃ~なんですが、昨日のお店より美味しくて、無理を言ってお土産用に分けていただきました。ありがとう!大将~!!

あ~・・・ひとつ言い忘れました。本番前、ドレスを着ようとしたら、ファスナーが上がりません。
ぐ・ぐ・ぐるじ~・・・・・・。
パニエも、ホックがはまらない。諦めて安全ピンのお世話になりました。

いったいドンだけ、私は食べたのでしょうか・・・・・。

大将と大将の寿司。いぶりがっこやカブのお漬物も絶品。

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by saori-kitamura | 2008-01-31 14:18 | 演奏会で歌った後に・・ | Trackback | Comments(0)

秋田旅行記 第2日目のけいこ

朝、さっぱりした気分で目覚める。いいお酒は翌日に残らないのね。
東京で済ませられなかった所用を朝一番で済ませる。ホテル内のコンビニでコピーも郵送も出来て便利。
外は相変わらずの吹雪。今日は外出はあきらめよう・・・・・・。本来は、こんなときこそ嬉しくって外に出たいタイプなのだが、おっちょこちょいの私が転ばないはずもない・・・と、本番に備える。

昼からソリストのみのピアノ稽古のため、青少年音楽の家へ。

え~~~!!戸建の稽古場。ピアノとチェンバロの備えられた広いホールのほかに、練習室もある。うらやましい。音楽の家にかかわってらっしゃる方々の並々ならぬ音楽への愛と、音楽教育へ取り組まれる情熱を感じます。

お昼ごはんは生めんの「稲庭うどん」。美味しかった。

夜の稽古、東京からのオケのエキストラさんたちも合流・・・あれ~どこかでお見かけしたお顔。
ひぇ~、オーボエは芸大の先生じゃ~ありませんか・・・・・・。その他にも芸大関係者が・・・。
指揮の羽川先生のご子息は芸大の2年下のチェリストで、現在も芸大で教えてらっしゃる、と判明。演奏会にはこうしてお仲間達を率いて帰省なさるのだそうです。他にも、ここで学び音楽家となったOBの方たちが、応援に駆けつけてくださっているのだそうです。
ステキですね~あったかいお話、なんとも気持ちのよい団体です。

メンバーの揃ったリハーサル。上手すぎます

稽古の後は、またまた美味しいお酒。はたはた寿司、じゅんさいと白魚、比内鶏のとりすき、などを満喫。

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by saori-kitamura | 2008-01-31 13:46 | 演奏会で歌った後に・・ | Trackback | Comments(0)

秋田旅行記 第1日目のけいこ

爆弾低気圧が暴れる真っ只中、新幹線にて秋田へ行ってきました。

青少年音楽の家ニューイヤー・コンサート2008での「ネルソン・ミサ」のソリストを務めました。

24日、昼前に自宅を出発、東京から定刻どおりの「こまち」に乗る。お寺やお墓の多い景色を通り過ぎ、上野、大宮も過ぎて、車窓はのどかな風景に変わりゆく。本を読みつつ、ふっと顔を上げれば、まあ・・・・雪。美しい~などと感激しながら仙台を過ぎ、再び顔を上げれば、あら~・・・・・まっしろ!!

盛岡まで何とか辿り着き、そこからは、のろのろと吹雪の中を進む。

6時半開始の稽古に何とか無事間に合い、秋田の方々とご対面。意外と少人数。小学生や学生服の方もいらっしゃる。

「悪天候の中を~」などご挨拶を済ませ、指揮の羽川先生も「みんな無事来れたか~」なんておっしゃって、遅れてくる人を受け入れながらの稽古開始。なんとも、のんびりしていて、和やかで、家族的で良い雰囲気。ちょっと安心して舞台に上がる。アルトとバスは飛行機が欠航となり、急遽新幹線で来ることになったが、当然稽古には間に合わない。さて、どんな稽古になるのやら・・・・・。

「う・うまい・・・・・」
全員が完璧に演奏している。全員の楽器も声も鳴っている。ソリストも、オケも歯抜け状態なのに、十分に支えのある演奏・・・・・・・すごいことになりそうな予感。

その晩はもちろん「きりたんぽ」
うま~い!!!
お酒もうま~い!!
知らない名の付いたお料理も次々に出していただいて、秋田の味を満喫。食べても食べても、飲んでも飲んでも、美味しくて止まらない。
こんなに飲んで、明日大丈夫かな・・・ちょっと心配で就寝。
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by saori-kitamura | 2008-01-31 12:32 | 演奏会で歌った後に・・ | Trackback | Comments(1)

哲学

哲学 わからなくて当然
「反哲学入門」

80歳になる元大学教授の大胆発言 
「哲学を分かったふりをする必要などまったくない」

と、新聞で読んだ。(1月18日、読売)

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日本人にとっては自然は、生成消滅するもので、人は自然の中から生まれ出て、自然の中へかえって行く存在と考えられている。しかしプラトン以降の西洋哲学では「イデア」「理性」など、様々に呼ばれる超自然的存在によって形を与えられ制作される物が自然。

わび、さび、無常の日本人と、自然を科学の力で変えることが出来ると信じる西洋的合理主義の違いは自然観の違いの由来する。


「技術の本性」とは・・・・
人間が技術を生み出し、技術をコントロールできている。
いや、実は技術こそが人間を生み出したのではないか・・・・
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なにやらやっぱり哲学とやらは難しいのだが、わからないものは、わからないといって良い!と大先生がおっしゃるのだから、わからないぞ~といいましょう。

音楽と哲学とは密接な関係だが、作曲家の哲学なんて・・・・そう簡単にはわからない。
でも、言っていいのね!!わからない~~~!!

やはり新聞で青柳いずみこさんが言っていました。(1月8日読売)
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「人間の知はどのように誕生し、人間はなぜ音楽をするのか」
欧米のアーティストと話すと、必ず音楽の背景に存在する哲学、宗教の話が絡んでくる。
音楽はもともと「ソフィア」といって、哲学と同じだった。日本では、哲学は「頭」で、音楽は「ハート」とすりこまれていて、知性・教養は音楽の感性を抑制するという考えが強すぎる。
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超絶技巧に感動・・とか、立派な声に感動・・だけでなく、哲学的感動こそが、音楽の醍醐味なのだろうけれど・・・・・・・・、わからないものは、わからない~!!と、言っていいのか?
実際、わからないものもあるんだもん。

「ザ・シークレット」「引き寄せの法則」を読んでいる。
~人間は思ったとおりに何でも出来る。現実を自分で引き寄せて作る。~

これこそ西洋的哲学?話題になっているだけあって、なかなか興味深い。


マンガ 「ギリシャ神話」も娘と一緒に読んでいる。
神様、多すぎ・・・私はちっとも名前が覚えられないけど、娘は、世の中は神様の名前だらけ、ということに気が付いて、とっても楽しいらしい。

娘はすでに読み終わり、マンガ「古事記」を読んでいる。

西洋と日本の自然観の違いね~・・・・。まんがですけど、私もちょっと考えながら読んでみます。



明日から秋田。ネルソン・ミサを歌ってきます。
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by saori-kitamura | 2008-01-24 02:45 | あれこれ・・・ | Trackback | Comments(0)

ふたつ目

昨日の続きで「絶対語感」

先月、「人生を変える方法」と題した日記を書きましたが、そのとき新聞で見つけた言葉が、この本にもでてきました。

こころというのは、はじめからどこかに存在するものではありません。・・・・・・・・・・・・幼い頃から、よいこと、のぞましいこと、普通のことを繰り返し、繰り返ししつけ、刷り込んでいくと、自然に習慣が出来上がっていきます。そうした習慣の中から、にじみ出るように生まれてくるのが心です。・・・・・・・・良いことを習慣化したときはじめて、望ましいこころが育まれるのです。

お~なるほど。

この本では、では、まず言葉を習慣化しましょう。無意識化されたことばがおのずと心になっていく・・・・と続くんですけどね。


きょうは、八王子そごうで開催されている市立の小中学校合同作品展「おおるり展」に行って来ました。長女のネームアートの作品が出品されています。どの学校のどの作品も見事な作品ばかりでした。
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by saori-kitamura | 2008-01-21 01:15 | あれこれ・・・ | Trackback | Comments(3)

読書日記

わが子に伝える「絶対語感」頭の良い子に育てる日本語の話し方

上記の本を読んでいて、なるほど・・・が二つ。

まず、ひとつめ。

今、ドラマでエジソン君の算数が問題になっているみたいですが(ドラマは見ていないけど)、筆者は、
算数の文章問題の理解が低い子供は「離乳語」(離乳期の母親や大人との会話や童話などの読み聞かせで覚える言葉に対して筆者は使っている。その前には母乳語というのもある)がしっかり教えられていないからだ

と述べている。

「太郎君が鉛筆を2本、花子さんが鉛筆を3本もっています。2人の鉛筆を合わせると何本ですか」

この問題は、具体的のようで、実は抽象的に考える必要がある。子供の経験の外にあることばだから。太郎ってだれ?その鉛筆どこにあるの?何色なの?2本って・・・・えっと・・・と指を折ってみたり・・・・。

しかし、おとぎ話などで抽象語の洗礼を受けていれば、太郎君は、桃太郎みたいに実在してなくて、鉛筆もお話の中で在ることになっていて、ないものを、あるものとして、頭の中で1・2・3・と数えられる。

この「自分の経験の外にある」ものが、すんなり頭に入ってくるかどうかで知的学習の成果に大きく差が出てくる、というもの。

なるほど~。

子供だけじゃなくて、成長期や大人になってからも、読書をする人としない人で差があるのかも。

音楽を理解する人としない人も、抽象的思考力が関係する気もする。

そういえば、小説というスタイルが広まったのは、女性が本を好んで読むようになったからである、と、いつか聞いたことがある。家から出る機会の少ない女性たちが、読書を通じての様々な世界や経験を好むようになり、小説が流行ったと。

テスという映画の中で、貧しい家庭で育ち、結婚や家庭といった女性の幸せもつかめなかった娘が、その母親に言っていた。本を読んだりして男や人生について学ぶ機会が無かったから、私は不幸なのだ、と。


今日は小学校の学校公開でした。わが子たちの学ぶ姿に、一喜一憂といった感じであった。
娘たちは、正直に言いまして、決してお勉強は得意ではない。算数の文章問題も大の苦手。だけど、読書好き。特に長女は担任に「二宮きんこ」と呼ばれているらしい。(通学の時も本を片手に歩いてるから。そのうち、車や自転車にひかれるぞっと注意されている)。勉強できなくても、本を読んでるから、将来何とかなるかしら・・・・と、楽観的な親なのでした。

二つ目は、また次回。
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by saori-kitamura | 2008-01-20 02:07 | あれこれ・・・ | Trackback | Comments(0)

鑑賞日記 映画編

めぐりあう時間たち

たくさん考えてしまいますが、答えはどこにも見当たらない。
自分を生きるために相手を拒絶する生き方・・・・相手を生かしてその中で自分も生きる生き方・・・または、自分を生きるために相手を殺す・・・・・・自分を生きるために自ら死ぬ。すべて自分を保つために。

3人の女性それぞれに私自分の姿も重なる。女性の心理も立場も複雑なのだ。

3つの異なる時間を生きる3人の女性。彼女たちはあるキーワードでつながっている。彼女たちや彼女達を取り巻く人々も、時間を越えて影響しあっている。

生きるのか、生かすのか、死ぬのか、殺すのか・・・・・・・自分らしくあるために。

すべての人が「愛」をもっているのに・・・・・幸せになれないのは、なぜ?



男性の意見としては、女ってこんなに面倒なの???ということらしい。
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by saori-kitamura | 2008-01-17 01:36 | あれこれ・・・ | Trackback | Comments(0)

鑑賞日記 マスター・ウィンド・プレイヤーズ フルートフェスティバル

1月12日(土)パルテノン多摩サロンコンサートへ
マスター・ウィンド・プレイヤーズを聞いた。
楽しみにしていたコンサート。

佐久間由美子(Fl) 古部賢一(Ob) 山本正治(Cl) 吉田将(Bassn) 松崎裕(Hrn)

ビゼー:カルメン、モーツアルト:セレナーデ h-moll、ヴィヴァルディ:フルート、オーボエ、ファゴットのための協奏曲、タファネル:木管五重奏曲 g-moll

曲間にお喋りもあって、とても和やかな雰囲気を作りつつも、演奏は大変格調高い。皆さんきちんと燕尾とドレスをお召しになって、プログラムも決してお客に媚びない。お喋りを担当しなかった山本さんと松崎さんは、ステージ上で「ニコリ」ともしない。

でも、それがいい。なんたって、マスターだし、貫禄が違うわ。

そして、感想をもう一つ。管楽器の皆さんは、歌い手以上に歌っている。私たちは、実際に歌っているので、歌っている気分になっているだけで、実はすっごくサボってるのかもしれない。

実はわたしも「歌う」と言うことを、短大時代の副科フルートのレッスンで習った。
先生が、初心者必須の教則本アルテの1巻の簡単な曲に、細かくクレシェンドやアクセント、強弱記号など、楽譜にないことを丁寧に書き込んでくれて、その動機は和声や形式(ABAとかコーダとかってやつね)にあると言うことを教えてくれた。
当時は、ほーなるほど・・・・ぐらいなモノだったが、大人になるにつれその重要性にようやく気付き、フルートの先生に大感謝なのである。

肝心のフルートは。。。。。。教則本の1巻もぜーんぜん終わらなかった。音はすぐに出たんだけど、指使いが難しくて・・・・・。練習しているうちに酸欠で頭クラクラ~ですぐに挫折。

そんなことで、フルートは結局吹けないんですが、東京文化会館で行われたフルート吹きのお祭りに行ってきました。夫の職場の同僚が参加してると言うことで。そういえば、パルテノンでは、夫の上司ご夫妻にもお会いした。音楽好きの多い職場なのね~いいわ~。

さて、さて、舞台はすべてフルート!!フルートオーケストラ。見たこともない大きな「4」のかたちのフルートも並んでた。プロ奏者のオーケストラで、池田悟氏の新曲も披露されたが、フルートだけとは思えない色彩と弾力と厚みと重さが感じられ感動した。

プロ、アマ、ジュニアと垣根を越えての演奏のほか、フルートコンベンションと音コン入賞者の演奏もあり、聴き応え十分。残念ながら最後のプログラムまで聴けなかったのだが、最後の会場のお客様も参加しての大合奏は圧巻であったことだろう。

我が家のフルート(実は夫のもので、短大時代は夫から借りていた)も手入れしないとな~。そのうち娘が吹いてくれたら嬉しいんだけど。
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by saori-kitamura | 2008-01-15 02:16 | 演奏会に行った後に・・ | Trackback | Comments(0)

鑑賞日記・・・絵画展

今日は4日。夫は今日から出勤。次女も今日から学童へ。長女はおばあちゃんの指導の下、書初めの宿題に取り組んでいます。

そして私はパソコンに向かう1日。

フィラデルフィア美術館展・・・東京都美術館
お馴染みの絵が並んでいた。これだけ一気に有名絵画を見れるのはすごいことだ。

ムンク展・・・国立西洋美術館
短大2年の終わりにヨーロッパへ研修旅行へ行き、ノルウェーにも行った。その際ムンク美術館も行ったのだが・・・・・。あまりにも昔の話・・・・なんと言ってもまだ若かったし、お馬鹿だった。何の知識もないままで、今から思えばなんともったいないこと。

新聞等で、この展覧会はムンク自身が目指していた「装飾」と言った観点での企画展と知り、ぜひ観てみたかったのだ。なぜなら、絵画の連作、作者自身がその絵画群の飾られ方を構想していた、というところに、自身の修士論文で取り組んだ内容が連想されたからだ。そのことは、次回、考えがまとまれば(たぶんまとまらない)触れてみようと思うが、私の中では相当「ビビビ~」と来ていても、結構詰まんないことだったりするかも。

さて、両展とも子供達も一緒に行った。小学生は無料!!!!すばらしい。
せっかくお金払って連れて行っても、「疲れた~つまんない~」と駄々こねられたらがっかりだもの。
想像しただけで気が思い・・・たぶん行かない。
でも、タダなら!タダなら!子供は楽しまなくてもいい。つまらなくても、ちょっとぐらい思い出が残ったらいい・・・帰りの外食が本当の楽しみでもいい・・ぐらいのつもりで連れて行けます。ありがたい。

そんなこといっても、私も絵画に大変詳しいわけではない。なので、知っている絵が多いとうれしい。
「やっぱりきれいだな~。意外と筆使いは大きいのね~。生だとこんな感じなのね~・・」
知っている限りのわずかな知識を搾り出して鑑賞する。

そして、はた・・・と思い当たるのは・・・・・自分のコンサートなのである・・・

ここでも、音楽と絵画の鑑賞は繋がるんですね。なるほど。



注:ちなみに論文はヴォルフのスペイン歌曲集について書きました。ヴォルフの歌曲集すべては検証できなかったけれど、メーリケ、イタリア、スペインのそれぞれの歌曲集に連作の性格があるのかどうか、そしてどう演奏されるのが作者の意図に最も近いのか・・・・・・なんて考察しているうちに、プログラミングの効果について興味は移り・・・一旦終了。続きは博士で・・・のはずが、博士に行けず、永遠に終了してしまいました。

もともと、口頭試問で「こんなこと調べてどうなるの?」と言われてしまった題材だし・・演奏会と言うスタイルが変化しつつある時代だし、出版も多様になってきた時代だし、受容という観点からでも膨大な研究が必要だと思われて・・・所詮私には手におえない題材だったと思われますが。
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by saori-kitamura | 2008-01-04 16:20 | あれこれ・・・ | Trackback | Comments(0)

ソプラノ歌手 北村さおりの日常あれこれと音楽活動のご紹介。 


by saori-kitamura
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